この認定は、「やましち園」が現在進めている農業生産方式が県知事によって認められ認定書を交付されたものです。（持続性の高い農業生産方式の導入に関する法律）「やましち園」では社会と環境に調和した農業生産方式をいつまでも大切に計画的に実行していきます。

この認定は、我が甲州市長より農業経営の基盤強化促進法に基づき交付されたものです。農業に従事する「やましち園」に対して市がお墨付きを与え、市、県、国が経営面で全面的にバックアップしてくれる事を意味しています。

このような両認定を受けることが出来た事を皆様に感謝申し上げます。

また以前「日本の国力は農業だ」と私は先人より伝え聞き、これからも希望をもって農業を行っていく勇気を授かりました。微力な「やましち園」ではありますが、農業を守る一助になれることを目標に更にがんばっていきたいと思います。

先日、当園にある年配の方からお手紙を頂きました。その一部をご紹介いたします。

「夢に向かって真っすぐ進んで下さい。
 日本人の心の荒廃をとりもどそう。
 努力すれば明日がある
 私は日本を背負っていきたい。
 人生は成功は約束できないけど成長は出来る。」

この様に当園を激励して下さる事を大変嬉しく思います。
農業力は国力だと感じますし、その為、当園も進化発展を続けたいと強く望んでおります。
とりわけ当園は、専業農家として再出発し、おかげ様で15年が経ちました。これまで美味しいと言って頂けるお客様に支えられてきました。これからも果物の美味しさで、依頼される皆様と送り先様がお互いに幸せになってもらえる様に本年も頑張ります。日頃のご愛顧に感謝し、御礼を申し上げます。

2022年6月

やましち園より

昨年はお客様のご愛顧によりまして猛暑の夏を乗り切ることができ当園一同心より感謝を申し上げる次第です。

とりわけ、昨年春の大霜にはじまり、全国１位となりました８月上旬の最高気温４０℃は桃・ぶどうに多大な影響をもたらしました。 果樹の品種により軸枯れし収穫前に落下してしまうもの、全く収穫ができなかったもの様々でした。
加えて今年２月は２週連続の大雪で農行施設が崩壊し、改めて自然の脅威を感じました。

ここ何年かは聞いたことがない新たな自然災害の形を目の当たりにしておるのが現実です。 日々の生活が環境に多大な影響を与え、我々が口にする農作物全般に負の連鎖をもたらすことは否定できません。

当園で何ができるのか考える年としたいです。

2014年5月

本年は当園にとり継承して早くも5年の節目となります。果樹の収穫やワインの発送が多くなる時期には、皆様の御利用を誠に感謝する次第です。

昨年は、東日本大震災で山梨も震度5を経験致しました。ももの大木が左右に揺れる光景は、一年経った今でも鮮明に蘇ります。

これからも自然に対して謙虚な姿勢で一日一日を大切に農業と向き合って行きます。
今後とも宜しくお願い致します。

2012年3月

「やましち園」は創業以来ここ山梨県勝沼において、『ぶどう、もも』を栽培してきました。先代より園を受け継ぎ、父、母含め家族６人で改めてスタート。最近は農業大、果実試験場、諸先輩方のご指導を頂きながら減農薬、無化学肥料による人の健康と自然環境に十分配慮を重ねた『ぶどう、もも』の生産農家として毎日が勉強です。お声を掛けてくださる皆様 のご支援を励みにがんばっております。

辻 純一・早苗